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メニュー(2005/04/06)
星キャン、今後の方針
バナナの皮で転んだ
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| 無事、葬送とりおこなう |
- 二百十日の翌日にあった突然の訃報から、実に5日目。
喪失感は、ほとんどなく、むしろ達成感や安堵感、そして何より感謝の気持ちでいっぱいの状態です。
葬送するため遺品や送り花を納棺する際、[ここ] 「椰子(やし)の実」の歌を、BGMとしてかけつつ、執り行いました。 私は、もともと、「火葬場で燃やすものは、少なめに」と言う発想ですし、周りの情勢としても、「燃え難い物は入れない」と言う状況ですので、老眼鏡や口紅は、「燃え難そうである」と言うことで、棺に入れず、直接骨壺に収めることとしました。 花や、箸は、普通に納棺するのは、とにかく、そこに葛藤する遺品が・・・。 祖母が大切にしていたサイフである。 とりあえず燃え難くはなさそうではあるが、中に見慣れない硬貨があった。 納棺する際は、その硬貨のいわれを知らなかったが、「もし、収骨する際に、燃え残っていたら見つけやすいように」と、ど真ん中の腹の上辺りに置いてあげました。
斎場に向かう途中、母から、あの硬貨のいわれを聞き、なんと、祖父の仏壇を整理してあげていた際に、引き出しのところからリボン付きで収められていたものとのことでした。 つまり、祖父から祖母への贈り物で、祖母が「祖父を偲ぶため」仏壇に片付けていたものではないかと思われました。
硬貨は、きっと燃え残るが、もしかしたら他の灰に埋もれて、結局廃棄物となるかもしれないと言う恐れを感じ、母にも話しました。 私は、そうなったら残念に感じたが、母も同様のようでした。
骨上げのとき、まず焼骨の身元確認のため3名が炉前に立ち会うこととなり、私と父と母が、立ち会いました。 表札が祖母の俗名である確認をし、扉が開かれて、見事に綺麗な形で骨になって出てきました。 私は、まず、そのいわれがある硬貨を探してみると、・・・。
- 見事に探し当てることが出来ました。
実際、表札よりも、その硬貨で身元を確認です。
火葬場職員に、「そのコインは、棺に入っていたものでしょうか?」と聞かれたため、私は、ふと、「燃えにくいものは入れてはいけない」と言うルールを思い出し、後ろめたさを感じたが、続く質問が、「そのままお持ち帰りになりますか。それとも骨壺に収めますか?」でしたので、言うまでもなく、3人一致で骨壷に入れてあげることとしました。
硬貨は、火葬していたときの炎で、かなり脆く、さびてきていたので、火葬場職員が慣れた手で、サイフの金具の燃え残りと思しき物と一緒に、始めの内に骨壺に収めてくれました。
私は、そのいわれが有る硬貨が、無事、持ち主である祖父と祖母の許にたどり着くことを見届けられ、満足しました。
そして、普段の手順どおり?下半身から順に、上半身、そして頭蓋骨と収めて、老眼鏡も収めてあげました。 私が、そのまま納めようとしたところ、火葬場の職員に「開いて掛けてあげてください。」と言われたので、老眼鏡をかけてあげました。 最後に、口紅は妹に手渡して、妹に収めてもらった。
不思議なことに、その硬貨がどんな硬貨であったか、まるで、まどろんで居るときに見た夢を忘れるように、その硬貨のデザインなども忘れてしまいました。 母も同様とのことでした。
きっと現世での役目を果たしたと言うことでしょう。
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